ワードプレスの「全幅デザイン」のサイトをつくる際のお勧めのテーマ「3選」プラス1

ワードプレスの「全幅デザイン」のサイトをつくる際のお勧めのテーマ「3選」プラス1

2022年3月7日
スタビジ

ワードプレスの
「全幅デザイン」のサイト用のテーマ
を知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


スタビジ

ワードプレスの「全幅デザイン」のサイト用のテーマを紹介しています。

スタビジ

法人のサイトを作成する場合、
 ワンカラム
で、デザイン的には、
 全幅
のレイアウトが主流になっています。

その場合、ワードプレスの設定としては、
 固定ページ
をトップに設定して、
 CSSもしくは、レイアウト用のプラグインなど
を使って設定することも可能です。

ただ、慣れないと面倒ですし、レイアウト用のプラグインは、動作が重くなってしまいます。

ですので、最初から
 全幅レイアウトに対応したテーマ(レイアウト)
を使用したほうが、サイト作成時も運営時も楽です。

また、最近は、そういった便利なテーマも増えてきました。

さて、お勧めのテーマとしては、個人的には、

 ・swell(国産)
 ・ystandad(国産)
 ・businesspress(国産)


の3つです。

それぞれ、順に説明していきます。

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Swell

表示速度に定評のあるテーマです。

有料テーマになりますが、初心者の方にも、比較的使いやすいテーマです。 

ネット上には、表示速度が遅いという記事を見かけることがありますが、サイト内の高速化設定をしていない場合(デフォルト設定のまま)は、表示速度がそこまで速くなっていないケースが見受けられます。
サイト内の高速化設定することで、かなり速くなります。

※ただし、設定するプラグインの種類や、ページ内容の画像サイズなども表示速度に影響します。

【参考】
「SWELL」は、Cocoonという有名な無料テーマとも技術提携されていたことも、好感が持てる理由のひとつです。
ただ、Cocoonとの提携に関しては、2022年9月に、Cocoonがエックスサーバーに事業譲渡されたことに伴い終了しています。

WordPressテーマ「SWELL」

(参考)SwellとAffingerのどちらがいいのか?

Swellは、別サイトで使用しています。
その際、テーマ選定で、
 最終的に、AffingerにするかSwellにするか
で検討しましたが、下記理由で、Swellにしました。

Swell

・高速化に定評がある。
・管理画面が使いやすい。
・ワンカラムのデザインもレイアウトしやすい。
・開発者の方が、真摯に改善されている印象。
   
Affinger

・管理画面の設定が細かく、逆に、手間がかかる可能性があった。
・Affinger自体は、価格 14,800 円ですが、専用プラグインとのセットだと、価格 39,800円と割高感がある。
  https://affinger.com/affingerpack3_wing/
・アフェリエイトの設定が高い為なのか、ネットの情報を見ると、Affinger購入への誘導を主眼におくような印象のサイトが散見される。

もっとも、それぞれの評価は、人によって様々ですので、複数の情報をもとに検討されることをお勧めします。

ystandad

本サイトも、ystandadを使用しています。
テーマ自体は、
 無料
ですが、機能的には、有料テーマ並みのポテンシャルがあります。

また、表示速度もかなり速いです。
ちなみに、本サイトの表示速度は、下記内容になっています。

「自分色に染めた、自分だけのサイトを作る楽しさ」を感じてもらうために作った一風変わった無料WordPressテーマyStandard。カスタマイズありきのシンプ…
wp-ystandard.com

■モバイル

ホームページ表示速度
モバイル

■PC

ホームページ表示速度
PC

また、コンテンツの表示に関して、
 機能追加ができるプラグイン
が別売りで提供されています。(価格は、¥8,800です。)
もちろん、有料プラグインなしでも、十分なテーマではあります。

  yStandard Toolboxは「カスタマイズありき」のyStandardを管理画面から簡単にカスタマイズできる機能を詰め込んだyStandard専用機
wp-ystandard.com

businesspress(国産)

このテーマは、かなりシンプルな構成になっています。
ですので、
 デザイン的な拡張性
は低いですが、逆に、
 決まったデザインの中で、必要なコンテンツを入れるだけ
で、サイトが出来上がります。

無料で、国産ですので、手軽に使えます。

日本語で使える高品質なビジネスサイト向けWordPressテーマを無料で配布しています。また、有料でカスタマイズやメールサポートを提供しています。
businesspress.jp

【補足】X-T9について

また、最近、Lightningというテーマを開発している、株式会社ベクトルから、
 X-T9
という、ワードプレスの「フルサイト編集機能」に対応したテーマがリリースされました。

「フルサイト編集機能」とは、
 ヘッダー、フッター、サイドバーを含めたブロック
同じ画面上で編集できるような機能です。
現状は、それらは、別メニューの画面で設定しています。
もっとも、ヘッダー、フッター、サイドバーは、都度、細かく設定し直す必要性は低いとは思いますが。

ワードプレスの「フルサイト編集機能」にいち早く対応したテーマです。
ちょっと、注目のテーマです。

デザイン的なテイストとしては、Lightningというテーマと同じく、
 ちょっとかたい感じの雰囲気
です。
(表現が難しいのですが、カチっとした感じといいましょうか)

会社のサイト用として、かたい感じが良い場合は、選択肢のひとつとしても良いかもです。

フルサイト編集機能に対応した WordPress ブロックテーマ
x-t9.vektor-inc.co.jp

以上、「ワードプレスの「全幅デザイン」のサイトをつくる際のお勧めのテーマ「3選」プラス1」についてに説明でした。

スタビジ