レンタルサーバーを選ぶ際に、
気をつける点など
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
レンタルサーバーは、たくさんありすぎて、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。
少なくとも、国内で使われている件数が多い先、つまり、国内シェアの高いサービスだと安心です。
法人、個人を問わず、ホームページやブログを運用するには、通常、
レンタルサーバーを利用
する形になります。
レンタルサーバー会社は、かなりの数あり、どれを選択すれば良いのか悩ましいところです。
特に、自社でホームページを制作運用する際は、レンタルサーバーの選定も重要なポイントになってきます。
ただ、実際にレンタルサーバーを選ぶ際には、
人気のあるサーバー
はある程度限られており、その中から条件に合う先を選択していけば良いでしょう。
では、どのような点に注意して選んでいけばよいのでしょうか。
下記に注意点とあわせて説明していきます。
レンタルサーバー選びのポイント
レンタルサーバーの良し悪しのポイントとしては、主には、下記項目があります。
レンタルサーバー選びのポイント
・安定性
・スピード
・実績
・セキュリティー
・管理画面の使いやすさ
・サポート
・料金体系
ここ数年の傾向としては、
CohonaWingというレンタルサーバー
が、高速化をセールスポイントにシェアを伸ばしてきたという状況があります。
その状況に対応して、他のレンタルサーバーの運営会社各社も、
サーバーの高速化
の大幅な改善が行われているという状態になっています。
ただ、実際使ってみないとわからない部分があります。
しかしながら、現実問題、複数のレンタルサーバーを使って比べてみるのも、時間的にも手間的にも面倒です。
ですので、
ある程度人気のあるレンタルサーバー(国内シェアの高いサービス)
のなかからピックアップしてから、必要に応じて、無料期間で使い勝手を試してみても良いでしょう。
国内のレンタルサーバーのシェアと特徴
レンタルサーバーについて
レンタルサーバーを選ぶ際には、実際にたくさん利用されている先(国内シェアの高いサービス)を選定すると安心です。
国内のレンタルサーバーのシェアは、下記の状況となっています。(日本国内のWordPressサーバーシェア率(2023年1月))
(下記画像引用:マニュオン https://manuon.com/webhosting-share-ranking/)
下記に、レンタルサーバーをリストアップしています。
どれも、
無料のお試し期間
がありますので、事前に、使い勝手などを確認することができます。
■エックスサーバー
サービス歴も古く、信頼性の高いレンタルサーバーです。
スタンダードプランで、月額で1,000以下の金額となっています。
また、キャンペーン価格では、3年契約で下記の金額ですので、かなりお得です。
価格は随時変更になる可能性もあるため、下記公式HPでチェックしましょう。
【資料】エックスサーバーのサービス案内(PDF 計17ページ)
■ロリポップ
低価格がうりのレンタルサーバーです。
また、サーバーの高速化にも力をいれており、実際、かなり速いです。
こちらも、GMOグループの会社が運営しています。
■コノハウィング【ConoHa WING】
こちらも、GMOグループのサービスです。
後発のサービスですが、上記にも記載しましたが、高速化を含めたサービスの差別化でシェアを伸ばしています。
管理画面も使いやすいです。
レンタルサーバー選びの注意点について
レンタルサーバー選びの際には、一般的には、ネット上の、
ランキングサイトや比較サイト
を参考にする場合が多いでしょう。
その場合の注意点としては、ランキングや比較情報が、必ずしも、正確な情報が掲載しているとは限らないということです。
その理由は、アフェリエイトの仕組みが絡んでいます。
それらのサイトは、通常、アフェリエイトを使っており、そのサイト経由でレンタルサーバーの申し込みがあった際に、レンタルサーバーの会社から、それらのサイトの運営者にアフェリエイトフィー(営業フィー)が支払われます。
ですので、 ランキングサイトや比較サイト の中には、 アフェリエイトフィー(営業フィー) の金額が高いレンタルサーバーをランキング上位にしたり、評価を高くしたりするサイトが存在します。
もっとも、このことは、レンタルサーバーの情報サイトに限ったことではありません。
ですので、ネット上の情報はあくまで参考として、公式サイトに掲載している情報も含めて判断することが良いと言えます。
まとめ
上記にも記載しましたが、レンタルサーバーの会社はかなりの数があり、結局どの会社のどのサービスを選べばいいのか、迷うところです。
ただ、小規模なサイトを運営するのであれば、概ね、人気のある先は絞られてきます。
レンタルサーバーを提供している会社で分類するのであれば、
・NTTやKDDIなどの大手通信会社系
・GMOやさくらインターネットなど、上場しているネット関連の会社系
・その他、独立系の会社
といった見方もできます。
しかしながら、結局、
シェアの高い先
が、サービス内容的にも良いという判断ができると言えます。
また、特にここ数年は、各社とも、
高速化
に取り組んでおり、その対応によって、シェア上位の会社とそうでない会社の間に差がでてきているように感じます。
いずれにしても、国内シェア上位4社であれば、より信頼性も高いと判断できるといえます。
以上、レンタルサーバーの選び方の説明でした。