無料のホームページを利用するときの、
注意点
があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
無料のホームページサービスを利用する場合の注意点について、わかりやすく説明しています。
無料でホームページを作れるサービスがあります。
会社の立ち上げ、法人設立時に、会社のホームページを作成を検討する際、
無料のものを使うことを検討
されている方もいらっしゃると思います。
無料ホームページの種類と、いくつかの注意点について説明していきます。
目次
無料ホームページの種類
無料ホームページとしては、
A)基本が、無料のサービスとなっているもの
と、
B)無料プランと有料プランの両方のプランがあるもの
があります。
A)基本、無料のサービスとなっているもの
基本が、無料のサービスとなっているサービスは、
主に、個人向けのブログ
を対象としたものになります。
この場合、注意すべき点としては、
・ブログの著作権が、サービスを提供している会社にあるケースが多い
・そのサービスが終了する可能性がある
ということです。
著作権に関しては、サービスによって異なる場合もあります。
ただ、サービスを無料で提供しているということで、著作権もその会社が持つケースが多いと言えます。
その結果、その会社の判断で、
収益の状況によっては、突然のサービス終了
することもできるということになります。
実際、過去に突然終了したブログサービスも存在します。
ですので、こういったサービスを、
会社のオフィシャルなサイト
とすることは、控えたほうが賢明と言えます。
B)無料プランと有料プランの両方のプランがあるもの
無料プランと有料プランの両方のプランがあるサービスの場合は、無料プランは、通常、
有料プランの前段階のステップ
的な位置づけとなります。
ですので、Aのパターンのように、突然サービスが終了するようなリスクは、かなり低いと言えます。
また、無料プランと、有料プランの大きな違いは、通常、
・独自ドメインの使用
・広告の表示の有無
・機能面
・サーバーの容量
といった点になります。
つまり、無料プランの場合、
広告がはいったり、独自ドメインが使えなかったりする
ということになります。
そうなると、やはり企業のホームページとしては、よろしくない状態になります。
ですので、基本、
会社のホームページを「全くの無料」で運用する
という選択肢は、避けたほうが良いでしょう。
こういったサービスは、通常、
月額制のサービス
となっています。
主な先には、下記があります。
■ペライチ [日本]無料プランを利用する上での注意点
ここでは、上記の、
無料プランと有料プランの両方のプランがあるもの
のうち、
無料プラン
を利用する際の注意点について説明します。
注意点1 機能性について
無料プランの場合、例えば、
ページ数の制限などの機能面
で、会社のホームページとして欲しい機能が難しい場合があります。
例えば、ペライチ」の場合は、
無料プランの場合は、1ページのみ
となります。
無料プランの場合は、あくまで、
簡易なホームページを作る際に利用する
と割り切ったほうが良いでしょう。
注意点2 広告の表示
無料プランの場合、通常は、
そのサービスの広告が表示
されることになります。
無料ですので、しかたないですね。
会社のオフィシャルなサイトに、広告が表示されていると、ちょっと印象面でマイナスになってしまいます。
注意点3 ドメイン、URL
無料プランの場合は、ドメイン、URLが、
そのサービスの指定のドメイン、文字列のあとに、ユーザーの指定した文字列が表示されるかたち
になります。
ですので、長い文字列になってしまいます。
また、独自ドメインを設定する際は、有料プランを選択することになります。
まとめ
やはり、会社のホームページを作る際は、
ある程度の費用をかけて準備する
という選択肢が良いと言えます。
無料のサービスを利用する場合は、上記のような注意点、デメリットを踏まえた上ので検討となります。
また、ホームページを費用をかけて準備する場合は、
上記に記載した月額制のサービスを利用する
という選択肢のほか、
レンタルサーバーを契約して、ワードプレスというしくみでホームページを準備する
という選択肢もあります。
後者のほうが、月額制のサービスに比べて、機能面の自由度が高いと言えます。
下記ページに、それらの比較について説明しています。
また、その他の注意事項として、
「リース契約によるホームページの制作」
に関する事案があります。
最初、無料でホームページを作成して、その後は、何年かのリース契約を行うような場合です。
リース契約の場合、リース会社との契約になり、
・途中解約ができす(解約の際は、違約金が発生)
・リースの対象となるホームページの所有権がリース会社にある
といったリスクがあります。
ですので、「リース契約」での提示があった場合は、要注意です。
以上、「無料系ホームページの注意点【会社立ち上げ、起業時のホームページ】」についての説明でした。