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ホームページを作成した後、
アクセス数をアップさせる為の方法
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
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ホームページを作成した後、アクセス数をアップさせる為の方法についてわかりやすく解説しています。
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会社設立、法人設立時にホームページを作った後に期待することとしては、
ホームページへ集客して、ページを閲覧してもらうこと
と、
閲覧後に、ユーザーに資料請求や申し込みなどのアクションをしてもらうこと
にあります。
ここでは、前者の
ホームページへ集客、アクセスアップ
についての考察していきます。
特に、会社を立ち上げたあとは、ホームページからの反響が大切になってきます。
ホームページへのアクセスアップの基本的な方向性としては、結論から言いますと、
・基本的なSEO対策を行う
・商品、サービスの特性に応じて、SNS、ユーチューブ、オウンでメディア等を活用していく
・また、キャンペーンなど期間を限定したり、予算の関係に応じて、ネット広告も活用していく
ということになります。
特に会社立ち上げ時においては、予算も限られていますので、
コストパフォーマンス
を考えての対策をたてていく必要があります。
下記に具体的なアクセスアップの方法についてみていきましょう。
ホームページへのアクセスアップの方法
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ホームページへの集客方法としては、下記の6つの方法があります。
・SEO
・SNSの活用
・ネット上での広告
の他、
・Youtube動画
・プレスリリース
・オウンドメディア
といった方法もあります。
それぞれの特性に応じて、組み合わせていきます。
順に説明していきます。
SEOについて
これは、
グーグルなどの検索エンジンで上位表示させて、そこから自社のホームページへ誘導する
というものになります。
SEOには、
内部対策
と
外部対策
があります。
内部対策については、ホームページを作成する段階で、SEOに対応した構造にしておく必要があります。
外部対策については、関連する評価の高いサイトからリンクをしてもらうなどの対策になります。
概略は、下記ページをご参照下さい。 ▼
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SEO対策については、基本、
中長期的に取り組む内容
となります。
ですので、即効性はありません。
しかしながら、自社で取り組めば、コストパフォーマンスが良く、且つ、長期的に効果が見込める方法となります。
【 補足 】
SEO対策は、内容に応じて自分で対応すればコストをかけずにできますし、また、専門業者に有料で依頼するという方法もあります。
専門業者に依頼する場合は、良い業者、そうでない業者が混在しています。
コストをかけたけど成果がでないという結果にならないように、事前に十分検討すべきです。
また、専門業者に依頼する際は、コスト的にも、最低でも、月あたり10万円以上になる場合もあり、高額にはなります。
SNSの活用
フェイスブックや、インスタグラム、ツイッターで情報を発信して、自社のサイトに誘導するという方法です。
それぞれの媒体で、その特性が異なりますので、商品やサービスの特性にあわせた活用となります。
いずれの場合も、活用する際は、継続した運用が大切です。
古い情報のまま、更新されていないようですと、逆効果になってしまいます。
活用する際は、計画的な運用をしていきましょう。
ネット上での広告
この場合は、
コストが発生
し、また、
その効果も、広告を表示している期間に限定
されます。
ですので、予算の関係もありますが、キャンペーン期間などの限定して活用するなどの方法があります。
ネット広告の種類としては、主には、
・リスティング広告
・SNS上の広告(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)
があります。
リスティング広告
これは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンを運営している会社に出稿する広告のことです。
リスティング広告には、下記の2種類があります。
■検索連動型広告
これは、GoogleやYahoo!などの検索サイトを使った際に、検索結果とあわせて表示される広告です。
掲載位置によって掲載単価が異なります。
また、クリック課金ですので、クリックされた際に費用が発生します。
■コンテンツ連動型広告
これは、GoogleやYahoo!などと提携しているサイト(ニュースサイトやブログ)のページ画面に表示される広告です。
そのページのコンテンツ内容と連動して広告が表示されます。
こちらも、クリック課金です。
SNS上の広告(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどの各SNSでも広告を掲載することができます。
それぞれ、ユーザー特性が異なりますので、自社の商品、サービスによって、対象となるユーザー層に応じて、効果が見込める場合もあります。
もちろん、有料になります。
また、費用体系も、会社によって異なります。
予算的な面も考慮しての検討になります。
Youtube動画
Youtubeについては、
自身で動画を作ってアップし、そこから自社サイトに誘導する
という場合と、
一般の動画に広告を表示させる
という使い方があります。
前者の場合、例えば、商品、サービスによっては、
動画で紹介したほうが伝わりやすい
ような場合があります。
動画についても、検索サイトでの動画の検索ができますので、複数の動画コンテンツをアップすることで、検索表示されやすくなります。
動画作成は、外注の場合、かなりのコストがかかりますが、簡単な動画であれば、
個人でも撮影、編集
ができます。
実際、動画撮影については、スマホの動画で十分です。
また、編集についても、もちろん、プロに頼めばよいものができますが、慣れれば、個人でも編集も可能です。
また、後者の広告表示する方法は、グーグルのリスティング広告と同じような設定で対応できます。
但し、動画広告を使いたい場合は、その動画を準備する必要があります。
(動画広告とは、ユーチューブを閲覧する際に、その動画が始まる前に流されるCM動画です。)
プレスリリース
いわゆるニュース配信です。
企業が、新商品やサービスをリリースする際に利用します。
具体的には、新聞やマスコミなどの報道機関に対して、その情報を提供して、そのうち、興味をもった新聞やマスコミが、紙面が媒体で紹介するというものです。
昔は、各新聞社の専用のポストに投げ込んだりしていたようですが、今は、ネットで配信できるので、便利です。
プレスリリース専門の会社も複数あり、料金体系も様々です。
参考)プレスリリースの会社
PR TIMES スタートアップ企業向けに、無料期間を設けています。 ▼
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Value Press 1回のお試し配信プランがあります。 ▼
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オウンドメディア
時間と手間がかかりますが、
オウンドメディア
という
自社の情報サイト
を立ち上げて、そこからの誘導をはかる方法があります。
自社の扱う商品やサービスに関連したテーマでの情報サイトをつくりますので、ある程度の情報量や、また運営にかかる手間が必要となります。
ただ、自社のブランド構築や、ユーザーの広がりを持ちたい場合は、有効な手法と言えます。
まとめ
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自社ホームページのアクセスをアップさせる方法は、上記にようにいくつかの方法がありますが、
投下できる工数の問題
もあります、優先順位を考えての対応にはなります。
また、いずれの方法においても、対策は継続的に行う必要はあります。
特に会社立ち上げ時のホームページを制作する上では、作成後の運用も含めて、設計すると良いと言えます。
また、ホームページの作成時は、SEO設定や、そアクセス解析をどうするかも想定しておくと、運営がスムーズに対応できます。
以上、「ホームページへの集客方法について」についての説明でした。
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