会社のホームページを自分でつくる場合、
どんな方法
があるのか知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
ホームページを作る場合、いくつかの選択肢があります。その概略について説明しています。
法人設立時に、「会社ホームページ」を自分でつくる場合は、どのように進めていけばよいのでしょうか。
もちろん外注に依頼にする場合も多いですが、
簡単にホームページを作成するツール
もありますので、あわせて下記に説明していきます。
ホームページの作成方法については、簡単に分けると下記の2つの方法があります。
1.月額制のサービスを利用する。
2.「レンタルサーバー」を契約して、「ワードプレス」で作成する。
いずれも、CMS(コンテンツマネジメントシステム)と言われる「ホームページを作成管理するしくみ」を設定したものを使って作成するかたちになります。
CMSのしくみを使うことで、
「ワードを使うような感覚で、ホームページのコンテンツ(文章と画像)を作成、配置」
できることに加え、
「コンテンツの管理」
がしやすくなっています。
記事のアップの仕方は、基本的には、一般的なブログで記事をアップする流れと同じです。
外注に制作を依頼する場合も、通常は、CMSを使います。
(CMSにも、いくつかの種類がありますので、外注の場合は、どのCMSを使うのかを事前に確認しましょう。)
昔は、
ホームページ作成用のソフトをパソコンにインストールして作る
という方法もありましたが、今は、ネット上のサービスで完結します。
下記にそれぞれについて、順に説明していきます。
目次
1.月額制のサービスを利用する。
比較的簡単にホームページを作成することができる、
月額制のサービス
があります。
主に、
「小規模事業者」を対象
としたサービスが多いです。
テンプレートも揃っているので、簡単にホームページを開設することができます。
いわゆる、ブログをつくる感覚で、会社のホームページの制作、更新ができます。
通常は、初期費用と月額費用が必要となります。
プランによってその価格が異なっていますが、概ね、
3,000円~10,000円前後 / 月額
の設定が多いようです。
また、
CMSは、その会社で開発したもの
を使用します。
ですので、利用するサービスによって、
その使い勝手
も違いますし、また、
機能面の制限
もあります。
ですので、事前にそれらをチェックしておく必要があります。
月額料金制のサービスとしては、下記のような先があります。
■ペライチ [日本]2.「レンタルサーバー」を契約して、「ワードプレス」で作成する。
「レンタルサーバー」を契約して、「ワードプレス」というCMSで作成する方法があります。
この場合、
機能的な柔軟性が高い
他、
レンタルサーバーの費用も、月額1,000円~
の設定のサービスが多い為、コスト的にもメリットがあります。
「ワードプレス」について
「ワードプレス」自体は、無料で使用することができます。
また、「ワードプレス」対応のレンタルサーバーであれは、インストール自体は、簡単な手順で行うことができます。
CMSに関して、下記のシェアデータを見ると、半数以上がワードプレスとなっています。
参考)ワードプレスのシェア
下記サイト(英語)によると、全体の37.5%がワードプレスを使っており、CMSのシェアは63.6%となっています。
参考;ワードプレス以外のCMS(国産)
参考までに、ワードプレス(WordPress)以外のCMSもあわせて記載しておきます。
ただ、現実的には、
ワードプレス
を使用したほうが、
・操作方法の情報(書籍、ネット上の情報)
・サーバーへの設定
なども含めて、運用面での安心感はあります。
SOY CMS
Baser CMS
レンタルサーバーの選び方
レンタルサーバーを選び際には、
たくさんの会社があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう
ということになりがちです。
そんなときは、
利用率の高いレンタルサーバー(国内シェアで上記のレンタルサーバー)
が安心感があると言えます。
レンタルサーバーについて
レンタルサーバーを選ぶ際には、実際にたくさん利用されている先(国内シェアの高いサービス)を選定すると安心です。
国内のレンタルサーバーのシェアは、下記の状況となっています。(日本国内のWordPressサーバーシェア率(2023年1月))
(下記画像引用:マニュオン https://manuon.com/webhosting-share-ranking/)
下記に、レンタルサーバーをリストアップしています。
どれも、
無料のお試し期間
がありますので、事前に、使い勝手などを確認することができます。
■エックスサーバー
サービス歴も古く、信頼性の高いレンタルサーバーです。
スタンダードプランで、月額で1,000以下の金額となっています。
また、キャンペーン価格では、3年契約で下記の金額ですので、かなりお得です。
価格は随時変更になる可能性もあるため、下記公式HPでチェックしましょう。
【資料】エックスサーバーのサービス案内(PDF 計17ページ)
■ロリポップ
低価格がうりのレンタルサーバーです。
また、サーバーの高速化にも力をいれており、実際、かなり速いです。
こちらも、GMOグループの会社が運営しています。
■コノハウィング【ConoHa WING】
こちらも、GMOグループのサービスです。
後発のサービスですが、上記にも記載しましたが、高速化を含めたサービスの差別化でシェアを伸ばしています。
管理画面も使いやすいです。
「ワードプレスのホームページ」も、無料で作成してくれるレンタルサーバーの場合
エックスサーバーのビジネスプランでは、
ワードプレスによるホームページの作成サービス
が
無料
でついてきますので、かなりお得なサービスと言えます。
通常、外注で依頼すれば、数十万はかかりますので、それが、レンタルサーバーのプラン内でできるということになります。
また、PIXTAという無料素材も使えるようになっています(約5,000万点)。
ご検討されてみてはいかがでしょうか。
【お勧め!】エックスサーバーのビジネスプランについて
エックスサーバーのビジネスプランでは、
会社のホームページ(WordPress利用)の制作
を、
完全無料
で対応してくれるサービスがついています。
通常、外注で制作する場合は、数十万の費用が発生しますので、それが無料ということで、大変、メリットのある内容になっています。
ビジネス用のプランで、
3年契約の場合、月当たりの換算で、3,762円
となっています。
ホームページの月額制のサービスだと、だいたい同程度の金額かそれ以上の場合が多いですが、エックスサーバーのビジネスプランの場合、
・ホームページの制作まで行ってくれる
・WordPress利用による拡張性がある
・独自ドメインも含んだ料金(独自ドメインひとつが永久無料)
・PIXTAの無料素材が使える(約5,000万点)
という内容になっていますので、かなりお得感があります。
また、
無料お試し10日間
のサービスがありますので、事前に使用感を確認することができます。
▼エックスサーバービジネスでは、ホームページ(Wordpress)の無料制作サービスがついています。
エックスサーバービジネス
▼サービスの詳細は、下記資料(pdf)に記載があります。
▼お申込みはこちら
画面左の「すぐにスタート!新規申し込み」の箇所からお申込み画面に進みます。
無料お試し10日間がありますので、安心です。
まとめ
会社ホームページ」を自分でつれるかどうか?ということについては、
シンプルなホームページであれば、対応できる
と言えます。
逆に、必要な要望(要件)が多い場合は、制作会社に相談しながら作成することになりますが、その場合は、それなりのコストがかかります。
また、自分で作成する場合は、上記に記載したように、
月額制のサービス
や、
レンタルサーバーでワードプレスを使って作成する
という選択肢があります。
月額制のサービスの場合も、そのサービスの管理画面の操作手順を理解して、制作を進める流れになります。
その仕上がり感は、作る方のデザインセンスのよって左右される部分もあります。
もちろん、レンタルサーバーでワードプレスを使って作成する場合も、同様のことが言えます。
そういったことが煩わしい場合は、上記でご案内した、
エックスサーバーのビジネスプラン(無料で、ホームページの作成サービスがついている)
を検討されても良いでしょう。
以上、法人設立時の「会社ホームページ」を自分でつくる場合の方法についてでした。